東京聖書学院 公式ブログ

今年もよろしくお願い致します!

2013年02月

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第8回奉仕研修 「構内作業」

 構内奉仕2

(左が、東京若枝教会出身の元庭師のT修養生、右が茅ヶ崎教会出身のHO訓練生)

構内奉仕1

(あれ~、ほんとうにみんな、構内作業してたの??休憩時間ですっ!)

 2月20日(水)、今年度最後の奉仕研修が行われました。最後のしめくくりは構内作業でした。奉仕研修の大切なねらいは、仕える人として整えられることですが、先ず体を動かすことが仕えることの基本です。今回の構内作業は、構内の樹木の剪定が主なる作業内容でした。
 高く聳え立つ棕櫚(シュロ)の葉を、脚立を立てを落とし、ソテツも重ね合わさって葉が混雑しているところを切り落としました。
 本館北側のマキは、その形を整え、ツバキ系の樹木は、昨夏チャドクガにだいぶやられていたので、学院入学前、庭師をしていたという修養生の指導で、密集している生い茂っている葉や枝を落とし、十分に風がとおり陽光が中まで届くようにしてくれました。
 本館南側のサクラの大樹は、枝が建物に当たっていたので、枝を落としました。ただ、2階の窓から、手で触れるところにサクラの花々を見ることができるので、建物に当たっていなければ、切らずに残しました。サクラのつぼみがだいぶふくらんできました。開花が楽しみです。サクラが満開の頃には入学式が行われます。今年は何人入学するのでしょうか?祈る気持ちで作業を続行。
西側の塀内は、空き缶やコンビニエンスストアの袋などがよく捨てられる場所で、そのスペースのゴミ拾いをしました。その様々なゴミの中に、女の子用キックスクーターがありました。たわしで水洗いしたら、ピカピカになって、まだまだ使える代物でした。学院教会のお子さんが置き忘れたのか?持ち主が判明せず、引き取り手がなければ、寮と本館・教室の往来に女子寮で使ってみては・・・?
 ツバキ組は、午後も延長して剪定作業を続け、4時からの水曜作業に合流し、チャドクガの死骸の毛を浴びてしっしんができてしまうという健闘ぶり・・・。
 風のない穏やかな一日、心地良い汗をかき、心も体も健やかなときを過ごしました。
(男子舎監 佐藤義則)
 
棕櫚高き 日に臨みゆき 主は近し
(豊中泉教会出身 HO記) 
 
庭の隅 風ひき女(め)二人 くず拾い
剪定作業を外されて、春の匂いにおしゃべりも花咲く構内作業。
(東京中央教会出身 MM記)

最後の奉仕研修 構内作業。
晴天にて気分転換になりました。何よりもオープンカフェのティータイムが最高でした。 
(水郷めぐみ教会出身 HS記)

こんなにも一本の木と向き合うのは初めてでした。Tさんから少しずつレクチャーを受けながらでしたが、この木にとってどうすることが良いのか、この木の将来を考えたり、この木の気持ちになってみたり…剪定って奥が深いなぁ…!神さまの御業を思わされました。
(水海道独立教会出身 MO記)

かねてから害虫の大量発生で悩みの種だった椿を、スッキリ風通しの良い自然風剪定で仕上げてみました!
理論上は、こうする事でチャドクガなどの大発生を予防出来ます。
自分自身の心も、農夫である神様に手入れしてもらって、聖霊の風通しよく罪がはびこりにくい状態に変えて頂かなくては……そんな事を思いながら作業しました。
(東京若枝教会出身 RT記)


神様の冬

寺田 霜柱


こんなところにこっそり宮殿をおつくりになったようです…

くすしきかな。
こういうのを見つけるとゾクゾクします。

神様の作品展は世界各所にて一年中無料で開催中!
(東京若枝教会出身 本科1年 RT記)

2月6日(水) 第7回奉仕研修 PBA見学研修

 一年訓練コースの奉仕研修もいよいよ終盤。今回も本科生も一緒に研修に参加し、御茶ノ水OCCビルにあるPBA(太平洋放送協会)を訪ね、研修の場を設けていただいた。
 大雪の予報があり、実施が危ぶまれたが、雪の中、出発。西武新宿線の車内放送で、山手線は内外回り共に不通というアナウンス。急遽、地下鉄利用に切り替え、なんとか時間に間に合って現地に到着。「雪の中、よくおいで下さいました」と、総務部長の中村氏から心暖まるひとこと。温かいお茶もいただいて、常務理事の鈴木氏からのPBAの沿革と今日までの働きの総論のレクチャーに始まり、ラジオ番組の本番収録の見学、ラジオ・テレビ番組作りの流れを見学、ライフラインの番組視聴、テレビ番組「ライフライン」の製作とその方針の説明、フォローアップの実際についてお話を聴く。

以下、今回参加した訓練生・修養生の感想をざっと紹介します。 
(舎監 佐藤義則 記) 

雪にも負けず!吹雪の中で急歩行。降雪のため、武蔵大和駅まで歩いて行く。私たちの足跡が雪道にどこまでもつづく。ふと横を見れば、すでにつけられた何やら小さな足跡。犬、猫、豚かな?・・・でも可愛い! 
(茅ヶ崎教会出身 訓練生 KL 記)


 教会と視聴者を繋ぐ種蒔き伝道。祈りと献身に支えられた61年の年月こそが、神の働きの証でした。
(東京中央教会出身 本科1年 MM 記)

 ラジオ番組「さわやか世の光」の実際の収録を見学させて頂きました。
 最近はラジオを聞く機会が少なくなったように感じますが、過疎地や離島では現在もラジオは重要な情報源であって、ラジオを通じて福音が届けられることには大きな意味がある、ということを伺いました。
 また、O修養生&L訓練生はスタジオで「テスト録音」を体験しました。O修養生は「あー」「うーん」「えーと」を連発し、さらに「滑りまくりギャグ」を放っておりましたが、録音後の編集作業でその部分は見事にカットされてしまいました。O修養生、無念。 
(中山教会出身 本科1年 YS 記)

 PBAの働きは多くの人々にマスメディアを通して神様にふれる機会を提供しています。神様と出会う時です。
(豊中泉教会出身 本科1年 HO記)

 研修の一番最後に、フォローアップ担当のI先生からお話を聴かせていただきました。I先生はPBAに勤めて9年。T教会の副牧師もしておられる。全国の地域ごとに牧師や信徒の方によってフォローアップがなされているという。市長から寄せられるお便りは年間1万通以上。30代以上の方、またお子さまをお持ちのお母さん、病院からのお便りも多いという。フォローアップという仕事は、時代の最前線を察知するものだという。だから社会情勢を見極めたフォローアップが必要となるという。フォローアップは行け行けゴーゴーで積極的にやりすぎると相手は引いてしまう。どこで栓を引くかが重要という。I先生のお話でとても心に残っているのは、人や時代は常に変化してゆくが、福音を伝える上で変わらない ものは、愛だというお話。福音を伝える時、そこに愛がなかったら、何も意味をなさないという。PBAが続けられて60年。その働きをとおして多くの人たちが教会につながり、洗礼に導かれているという。わたし自身も、PBAの創立者、羽鳥明先生の書物によって、またPBAのテレビ放送によって導かれた者のひとりです。今回の奉仕研修も不思議な神さまの導きと恵みを思わされ、感謝でした。 
(独立水海道キリスト教会出身 訓練生 MO記)

教会音楽実践レポート

教会音楽実践レポート


今日は、聖歌学の授業の一環で「教会音楽実践レポート」と題して、JECA川越聖書教会の教会音楽主事である、HA姉をお迎えし、26年の教会音楽主事生活の中からの証しをお聞きする機会を得ました。

毎年、いろいろな教会での音楽奉仕の話を伺い、いろいろな讃美の奉仕のあり方を知るよい機会になっています。
「聖歌学」の講義は、聴講も可能です。来年は、みなさんも、一緒に聞いてみませんか?

(事務主事 記)

後援会評議会が行われました。

後援会評議会


2月4日(月)に、東京中央教会にて、1年に一回の後援会評議会が行われました。

多くの方が、東京聖書学院をサポートして下さっていることを、改めて知らされ、深く感謝の気持ちがあふれてくるひと時でした。

その評議会の中で、OMS代表のダークープ宣教師がご挨拶されましたが、そのときに、評議員であり名誉教授でもある藤巻充先生が通訳をしてくださいました。

変らぬ流暢な通訳。

このような、すばらしい評議員兼名誉教授である藤巻先生が今も変らず、学院を応援して下さっていることを、とても心強く、誇らしく思いました。

(事務主事 記)
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