昨日から、「日本の伝統文化と宣教の実践」をテーマに、牧師研修会が始まりました。
今年も、全国から、牧師や信徒が集まっています。
中には、50年以上前に、学院を卒業された牧師もおられます。
昨年卒業した牧師もおられます。
一年訓練コースの卒業生もおられます。
伝道を何年続けていても、学んでいく姿勢、とても大事ですよね。
昨日の最初の講義で配られたレジュメの冒頭にこうありました。
「 熱心なキリスト者には、異教などとんでもない、という異教アレルギーともいうべき態度を示す人がかなりいる。しかし日本の宗教を理解しないことは、イスラム教を知らずにイスラム伝道をするようなもの。仏教とともに、神道を知らずに日本で伝道はできない。」
見落としがちな、大切な要素。
私たちに新たな視点を与えてくれる、そういう牧師研修会が、毎年続けられています。
講義は、明日の午後まで続きます。
今日の午後からは、「キリスト教葬制文化の開拓・その理論と実践」というテーマで、清野勝男子(せいのかつひこ)先生が、講義をしてくださいます。
当日受付もできますので、ぜひ、これをごらんになっておられる方は、おいでください!
詳しくは、右側のカテゴリー「学院からのお知らせ」をご覧下さい。
(事務主事 記)